日本時間の2020年11月11日にApple Eventが開催され、WWDC2020での予告通りApple Silicon「M1」を搭載したMacの発売が発表されました。
今回は発表内容についてご紹介したいと思います!
◆Apple Silicon「M1」
まずは今回の要、Apple Silicon「M1」についてです。
M1は、AppleがMacのために初めて設計したSoC(システムオンチップ)で、CPUやGPU、Neural Engine、I/Oをはじめとする様々な機能が1つのチップに組み込まれています。
従来のIntelとは違い高性能かつ省電力でありながら、単に速いだけではなく、なんと消費電力はこれまでの10分の1となっています。
◆MacBook Air
最初に発表されたのがMacBook Airです。
M1により、CPUは従来の最大3.5倍、GPUは最大5倍、機械学習関連は最大9倍高速になりました。
バッテリー駆動時間も大幅に伸び、18時間連続で動画再生が可能です。
さらに、優れた電力効率によりファンレスが実現。
作業中のノイズも気にならなくなりますね!
◆MacBook Pro
2つ目はMacBook Proの紹介です。
M1の搭載で、CPUは従来の最大2.8倍、GPUは最大5倍、機械学習関連は最大11倍高速になりました。
MacBook Proでは、MacBook Airではなくなったファンが搭載されています。
このファンによりアクティブ冷却が行われ、より優れた処理速度を実現しています。
バッテリー駆動時間は、なんとMac史上最長となる20時間となっています。
◆Mac mini
最後はMac miniの紹介です。
こちらもM1により、CPUは従来の最大3倍、GPUは最大6倍、機械学習関連は最大15倍高速になりました。
さらに、一世代前のモデルと比べ消費電力を最大60%抑えることができる他、フル6K解像度のディスプレイもサポートしています。
驚くべきことに、このスペックで前モデルよりも1万ほど値段が下がっています。
◆最後に
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